ETVOSの7つの不使用成分について調べてみました③キレート剤

先日購入したエトヴォスのトラベルセット。

2016-05-31 11.56.20-1

エトヴォスが使用していない7つの成分の詳細を
調べてみることにしました^^

Contents

エトヴォスが使用していない7つの成分とは?

以下7つ不使用とのことです。

・シリコン
・パラベン
・キレート剤
・石油系界面活性剤
・鉱物油
・合成香料
・着色料

「不使用」をアピールしているということは、
「肌に良くない成分」もしくは「人によって避けたい成分」なのかな?
と思うのですが・・・

実際はどんな成分なのでしょうか?

今回は、キレート剤について調べてみました!

キレート剤とは?

安定化成分の一種で、金属イオンを封鎖する働きがある成分です。
主に石鹸や洗顔フォーム等に使用されています。

金属イオンとは?

化粧品の成分に多い、「水」の中に含まれる
ミネラル成分(=銀イオン)のことです。

ミネラル成分(=銀イオン)の種類

・カルシウムイオン
・銀イオン

銀イオンが含まれるとどうなるの?

・泡立ちが悪くなる
・洗浄力が低下する
・褐色に変色させる

キレート剤のできること

・金属イオンと結合し、金属イオンの働きを無力化させる

キレート剤の良い点

・製品本来の泡立ちや洗浄力の性能を発揮させることができる

キレート剤の悪い点

・皮膚刺激が強く、アレルギー反応を起こす可能性がある

成分表でのキレート剤はどれ?

現在よく使われているキレート剤

・エチドロン酸
・エチドロン酸4Na

現在は「第一種化学物質指定」となっているキレート剤

・エデト酸(EDTA)
・エデト酸塩(EDTA-2Na、-3Na、-4Na)

※「第一種化学物質指定」…人体に有害であると指定

キレート剤の代わりに使われる成分

・クエン酸Na(エトヴォスが使用している)
天然由来で非常に安全性が高く、ピーリング効果、毛穴の引き締めに役立つ。

キレート剤は結局いいの?悪いの?

・石鹸や洗顔フォームの泡立ちを助ける
・製品本来の洗浄力や泡立ちを発揮させる
・アレルギー反応を起こす可能性がある

→肌トラブルの原因になりうるようなので注意が必要なのですね。

シャンプー、ボディーソープで肌荒れが発生したことがあるような方は
要注意な成分かもしれません。

理人の解釈&見解は・・・

私は合わないボディソープを使用すると背中が荒れることがあるので
シャンプーやリンスを洗い流す時もできるだけ背中に付着しないようにし、
一番最後に身体を洗うようにしています。

娘が生後3カ月のころ、ポンプ式の石鹸を使っていた時に
プツプツと肌荒れしてしまったこともあるので
家族全員が同じ石鹸を使っていくなら
石鹸の成分も気をつけなくちゃいけないなあと思っています。
(今は娘はベビー用石鹸を使っています。)

エトヴォスは、キレート剤不使用で、
代わりに「クエン酸Na」を使用しています。

酸化防止にもなり、古い角質を取り除いてくれる上に、
天然由来で非常に安全性が高いものなので
気になる方にとっては安心ですね^^

石鹸の使い心地に関してはまた改めて記事にします!

フォローはコチラ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です