ETVOSの7つの不使用成分について調べてみました④石油系界面活性剤

先日購入したエトヴォスのトラベルセット。

2016-05-31 11.56.20-1

エトヴォスが使用していない7つの成分の詳細を
調べてみることにしました^^

Contents

エトヴォスが使用していない7つの成分とは?

以下7つ不使用とのことです。

・シリコン
・パラベン
・キレート剤
・石油系界面活性剤
・鉱物油
・合成香料
・着色料

「不使用」をアピールしているということは、
「肌に良くない成分」もしくは「人によって避けたい成分」なのかな?
と思うのですが・・・

実際はどんな成分なのでしょうか?

今回は、石油系界面活性剤について調べてみました!

石油系界面活性剤とは?

界面活性剤には様々な種類があり、
そのすべてが肌に悪影響になるわけではありません。
※界面活性剤に関する詳しい記事はまた別の機会に書こうと思います^^

界面活性剤の中でも、特に肌に対して悪影響を及ぼす危険性が高いと
指摘されているのが「石油系界面活性剤」です。

石油系界面活性剤の良い点

※以下は「界面活性剤」すべてに共通する点です
・水と油をきれいに混ざり合った状態にしてくれる(界面活性剤がないと水と油は混ざりません)
・長時間均一に混ざり合った状態を保ってくれる(乳化といいます)
・メイクや髪の毛に付着した汚れを洗い流してくれる
・皮膚になじむ手助けをしてくれる(湿潤といいます)

石油系界面活性剤の悪い点

・肌バリア機能のある角質層を壊してしまう可能性がある
・水で落としづらく、取れにくい

→敏感肌、乾燥肌の方は余計に乾燥し、肌トラブルを引き起こす可能性があります。

成分表で石油系界面活性剤のはどれ?

以下が毒性が強く、避けたほうがいいと言われている界面活性剤の名称ですが
ほんの一部であり、素人が判断するのは非常に難しい成分です。

このようなキーワードのついている名称は要注意。

・スルホン酸
・~硫酸
・水酸化ナトリウム(Naと表記される場合も)
・アンモニウム

例えば・・・

・ラウリルスルホン酸ナトリウム
・ラウレス硫酸アンモニウム
・パレス-3硫酸ナトリウム
・ラウリル硫酸アンモニウム
でも「石油系」と言われている成分は
なんと200ほどもあるとか!

成分表をみてもわからないですよね。。。

石油系界面活性剤は結局いいの?悪いの?

界面活性剤自体は、水と油を混ぜるために必要で
有害な成分ではないようです。
調べるまでは、「界面活性剤」ってだけで
なんとなく悪いものみたいに思っていました!

肌に影響がある「石油系」に関しても、
界面活性剤の分類方法のひとつというだけで、
確実に悪いもの、と判断するのは
素人には難しそうです・・・。

自分自身で成分表を見て判断するより
メーカーさんが「石油系界面活性剤は使っていません」と
言っているコスメを使うのが安心な感じがします。

メーカーさんも「肌トラブルを引き起こす可能性の高い毒性の強い
界面活性剤は使っていません」という意味で
「石油系界面活性剤は使っていません」と表記しているのかもしれません。

理人の解釈&見解は・・・

エトヴォスのトラベルセットは、石油系界面活性剤不使用です。
敏感肌や乾燥肌の方は、肌バリア機能を壊す可能性のある
石油系界面活性剤は気になりますよね・・・

乾燥が気になる方にとってはエトヴォスは安心ですね。
私は超乾燥肌なので、今までの成分の中で一番エトヴォスいいかも!と思いました^^

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